教材作成時に制限時間を設定したのに、学生の履歴で制限時間を超えた終了時刻が記録されているのはなぜですか?

教材作成時に制限時間を設定したのに、学生の履歴で制限時間を超えた終了時刻が記録されているのはなぜですか?

Q. 教材作成時に制限時間を設定したのに、学生の履歴で制限時間を超えた終了時刻が記録されているのはなぜですか?


※ここでは、制限時間30分を設定しています。


A.まず確認してほしいこととして、次の点をチェックしてください。


1. 制限時間の設定が正しく反映されているか

教材作成時に「制限時間」を設定しているかどうか、設定内容をご確認ください。


2. 「終了」または「採点」をクリックした時間が終了時刻として記録されます

WebClassでは、制限時間を過ぎたら自動的に終了になるわけではありません。

学生が自分で「終了」または「採点」ボタンをクリックした時刻が「終了時刻」として記録されます。


3. 制限時間を過ぎても自動で画面は閉じません

制限時間を超えると、「制限時間がゼロになったので終了しました。」「回答は正しく保存されました」というメッセージが表示されますが、教材一覧などへ自動的に戻ることはありません。
















4. スリープ復帰時にサーバーへまとめて送信されることがあります

学生がテスト中にパソコンやタブレットをスリープ状態にした場合、アクティブに戻ったタイミングでデータがサーバーへ送信されるため、終了時刻が実際よりも遅れて記録されることがあります。


5. ネットワーク遅延を考慮し、3分間の猶予があります

制限時間ギリギリに「終了」または「採点」をクリックした場合でも、WebClassではネットワークの遅延を考慮し、最大3分間は回答の受け付けが可能な仕様です。この間に送信が完了すれば保存されますが、「終了時刻」はボタンを押した瞬間が記録されます。


💡補足:テストのオプション設定について

  • 「自習用」の場合 → 「採点」ボタンが表示されます

  • 「試験」の場合 → 「終了」ボタンが表示されます



    • Related Articles

    • 学習履歴の利用時間が 00:00:00 になっているのは何故でしょうか?

      テスト/レポート/アンケート除く教材では、利用時間は、画面上のボタンをクリックや、ページ移動、[終了]ボタンをクリックした時に更新されます。 ブラウザのウインドウを閉じるなど適切に教材の終了操作がされなかった場合は、学習履歴の終了時刻が記録できません。 なお、テスト/レポート/アンケート教材の場合は、セッションが自動更新されるので、利用時間が自動的に更新されます。