転部などでユーザIDや学籍番号などが変わる前のユーザのデータも学生が見れるようにしたい
転部や大学院進学などで所属が変わることでID情報が変わる場合、新しいユーザIDを登録していなければ、ユーザの回答・成績・メッセージなどのデータを保ったまま新しいユーザIDへ変更することができます。

ユーザIDを新しく作成し、すでに利用されてデータが存在する場合は、後述の切り替え手順では対応できないため、「ユーザの履歴データ移行」機能で名寄せを行なう必要があります(システム管理者マニュアル「ユーザの履歴データをアカウント間で移行する」参照)。

以下の不具合は WebClass ver.12.0.0 で修正されました。
WebClass ver.11.14.7 で CSV ファイルによるユーザ更新でパスワードを更新するには update_password を 1 に、更新しない場合は空欄にする仕様変更を行いました。
ver.11.14.7 において、 update_password を空欄にしても password の入力情報 (空欄含む) で上書きされる不具合が確認されています。
外部認証ユーザの場合は、 update_password および password が空欄のままでも問題ありません。
ローカル認証ユーザの場合は、不具合が修正されるまで作業を行わないか、パスワード再設定をお願いいたします。
ローカルユーザを個別に切り替える場合
- システム管理者メニュー「ユーザ管理」→「登録 / 変更 / 削除」をクリック

- 検索条件で切り替え対象ユーザを検索
- 学籍番号を変更する場合は「表示項目」の「学籍番号」にチェックを入れてから検索します
- 検索結果のユーザの行でユーザID、必要に応じて学籍番号やログインIDを変更
- 変更したユーザの行の左端のチェックボックスにチェックを入れ、「選択されたユーザに対する操作」で[更新]ボタンをクリック

CSV ファイルでユーザ情報を一括更新する、外部認証ユーザの場合
- システム管理者メニュー「ユーザ管理」→「ユーザリストのダウンロード」をクリック

- 対象ユーザを検索し、 wc_user.csv をダウンロード

- wc_user.csv を Excel で開き、ユーザ ID「user_id」や学籍番号「student_id」、ログインID「login_id」などを変更し保存
- フィールド行や internal_id 列は削除せずに修正してください
- システム管理者メニュー「ユーザ管理」→「一括登録/変更/削除」をクリック

- 3 の wc_user.csv をアップロードフォームで指定
- 「上書登録」を選択し [登録] ボタンをクリック

教務システムから WebClass へユーザ登録連携を行なっている場合
教務システムのユーザ情報と紐付く WebClass のユーザ情報は、連携処理によって上書更新されます。そのため、 WebClass でユーザ ID などを切り替える前に教務システム側で対象ユーザのユーザ ID や学籍番号を変更する必要があります。