「メンテナンスモード」はWebClassのメンテナンスの際に使用し、利用者に対して利用を控えてもらうための機能です。
メンテナンスモードが設定されている間は、以下の動きとなります。
ログイン画面と、ログインして利用している各画面とで、メンテナンスメッセージを表示します。
メンテナンスユーザまたはメンテナンスクライアントを除くすべてのユーザは、ログインすることはできません。
すでにログインしているユーザは、画面上にメンテナンスメッセージが表示されますが、自身でログアウトするまで操作を続けることができます。
メンテナンスモードに設定するだけではログイン中のユーザを強制的にログアウトさせたり利用中止させることはできません。
設定方法
- 1. システムオプションを開く
システム管理者でログインし、「システム管理」メニューの中にある「システムオプションの設定」を開きます。
システムオプションの「Maintenance」グループに、以下の4つの設定項目があることを確認します。MAINTENANCE_MODE
MAINTENANCE_MESSAGE
MAINTENANCE_USER
MAINTENANCE_CLIENT_IP
- 2. メンテナンスモードへの切り替え
MAINTENANCE_MODE の値を 1 にして「更新」ボタンを押すと、メンテナンスモードに切り替わります。
ログイン画面と、ログインしているユーザの画面では、以下のように MAINTENANCE_MESSAGE で指定した警告文が表示されます。
- 3. メンテナンスモードでのログイン
MAINTENANCE_USER では、メンテナンスモードでもログインできるユーザIDを指定します。システム管理者のほか、コースの動作を確認するために author や user のアカウントを追加することもできます。複数のアカウントを登録するには、半角コンマで区切ります。
もしくは、MAINTENANCE_CLIENT_IP を指定して、特定の IP アドレスの端末からのアクセスを許可することができます。
※注意
MAINTENANCE_MODE のあいだはSSO や LDAP 等を利用した外部認証ユーザでのログインができません。MAINTENANCE_USER で外部認証ユーザを指定したり、MAINTENANCE_CLIENT_IP で指定された端末から外部認証ユーザでのログインを試みても、ログインに失敗します。 - 4. メンテナンスモードの解除
システム管理者よりシステムオプションの設定画面を開き、MAINTENANCE_MODE の値を 0 にして「更新」ボタンを押すと、メンテナンスモードが解除されます。