まず、ブラウザのシークレットウインドウ (ブラウザによってはプライベートウインドウ、 InPrivate) で WebClass にログインし、画面がすべて表示されるか確認します。
シークレットウインドウで正常に表示される場合、シークレットウインドウは通常のブラウジングとは異なり、履歴やキャッシュ、 Cookie を保存しないこと、拡張機能がデフォルトで無効になり、また、ブラウザによってはセキュリティ関連の挙動が変わるため、このどれかが影響している可能性があります。
ブラウザの不具合やセキュリティ周りの変更を最新にするため、ブラウザをアップデートしてブラウザを再起動します。
次に以下 Web サイトの機能に制限をかける設定を見直します。
1. 「サードパーティの Cookie をブロックする」を無効にする
2. 「セーフ ブラウジング」や「トラッキング防止」機能ついて、制限のレベルを中間に設定する、もしくは許可・例外、使用しないサイトに WebClass の FQDN を追加する
3. 広告ブロックやユーザスクリプト、 AI など Web サイトの見た目を変更したり、制御する拡張機能を使用している場合、使用しないサイトに WebClass の FQDN を追加するなどして、 WebClass 以外のサイトが有効となるよう設定する
基本的にはよく使っている信頼しているサイトは、中間のセキュリティに、初めて開くサイトや他者から送られてきた URL は、 1 ~ 3. を高セキュリティに設定した状態で閲覧すると良いように思います。
拡張機能は個別にシークレットウインドウで使用するか設定できます。広告ブロックなどのセキュリティ関連の拡張機能はシークレットウインドウでも有効にします。
ブラウザによっては、 1 と 2 を通常のブラウジングとシークレットウインドウで分けて設定できます。シークレットウインドウでサードパーティ Cookie をブロック、Edge のトラッキング防止なら、 InPrivate で厳重に設定します。
1 ~ 3. で改善しない場合は、以下を順に試します。
4. ブラウザのキャッシュ・ Cookie が破損している可能性があるので、削除する
5. ブラウザのプロファイルが破損している可能性があるので、設定をリセットするなどで作り直す、もしくは再インストール